
ジョン・ウォータース版のオリジナルが大好きなので、今回のミュージカル版の映画化、は正直あまり期待していなかった。
だからまあ、確認程度、といった感じで見始めたのですが・・・
結論、ある意味オリジナルを超えた傑作だと断言したくなる出来だった!!
舞台では原典を大きくはしょる必要があるのは仕方のないことですが、この映画も舞台の映画化であるからしていろいろ省かれた部分があり、脚本は大幅にタイトになっています。
よりストレートになって分かり易くなり、メッセージが明瞭に。
もちろん美術もオリジナル版からのテイストを濃く感じさせるキッチュなもので、アメリカン・ミッド・センチュリーの魅力に満ちてる。
一番危惧していたウォータース版の「毒気」が全く無くなっていたら・・・という点もまるで大丈夫。
ウォータースのオゲレツさもちゃんと引きずっている。
ビックリ・オモチャの店をやってる親父(クリストファー・ウォーケン)がオリジナルよりも多めにフィーチュアされていて、ミシェル・ファイファーから誘惑されている事に「気付かない」というネタも面白い。
ウォーケンと妻であるトラボルタが踊るシーンは、強面の2人がやってるというだけでおかしい。
出てるという事は聞いて知っていたけど、冒頭でカメオ出演しているジョン・ウォーターズには、やっぱり驚いた。
そういや、日本未公開だった最新作「ア・ダーティ・シェイム」まだ見ていなかった。
さっそく郵送のレンタルで借りよう。
オリジナル版で印象的だったトレイシーのセリフが曲になってる。
Hairspray ヘアスプレー (2007米)
アダム・シャンクマン監督









