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2008年07月01日

ビートルズ80(買ってはいけない)

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組合のゴミ捨て場に棄ててあったビートルズのタブ付きのスコアを拾ってきて部屋にほってあった。
汚くて触る気にならなかったのだが、いよいよクリーニングしてパラパラ見ていたらちょっと弾いてみよう、という気になり、ギターを抱える。
何から弾いてみようかな・・・
と、21世紀型名盤『リボルバー』からジョージ・ハリソンの名オープニング曲 [タックスマン]。
コードのタブが付いているので楽に弾ける。
ほお〜、こういうコードなんか。面白い。
では続いて2曲目 [エリナー・リグビー]。うーむ、コード進行が数学的だ。こんなコード進行にこんなポップなメロディー、サー・ポールなかなかやるな、などと勝手なことを考えながら。
チョロと弾いては次を探して、なんてやってた。よし次は [シー・ラヴズ・ユー] 行ってみよう・・・
と・・・
ん?何か変だぞ。やけにアヴァンギャルドなコード進行だな。
こんなコードにあのポップなメロディが乗っているのか?
天才過ぎるやろ。
どうしても分からなくなり、CDを引っ張り出してきて合わせてみる。
全く違う!
なんじゃ〜?

よく見ると、B♭とかGmとか、表記のコードとタブも合ってない。
タブがむちゃむちゃで、何のコードか分からないがとにかくアヴァンギャルドだ。
コード自体もあってなけりゃ、タブも違う?
なんなんだコレは!

調べると、他にも正しい譜面と間違ってる譜面が混在している。
おい!
シンコー・ミュージック!

これで昭和47年当時ビートルズを練習しようとした若者たちが、あまりの複雑さにリタイアして行ったのだろう・・・

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2008年06月18日

後期クラッシュのヴィンス・ホワイトが本を出版

http://www.vincewhite.com/







後期クラッシュに在籍したヴィンス・ホワイト(とは言っても、「あの」中のどいつなのか分からない・・・という人は下の写真をご覧ください)が、クラッシュでの思い出を本にした。

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パトリック・スウェイズ(古い!)似の奴です。

《OUT OF CONTROL The Last Days of The Clash》
タイトルは大仰だが、ジョー・ストラマーからほぼ「無かった」事にされてしまったクラッシュのラスト・デイズ。
かなり短い期間の事なのでどんな感じになっているのかは不明ですが、おそらくいろんな意味でかなり面白い読み物となっている予感がします。

邦訳は・・・
出して欲しいなあ!!


それにしても、ジョーのキャリアを考える時、いつもこの時期の事が気にかかっていた。
多くの矛盾を抱えた人だったが、どんな駄作を作ったとしても自分の作品、キャリアには責任をもって欲しい。最終作『カット・ザ・クラップ』はもちろん褒められたアルバムではないが、私は好きだ。
ジョー・ストラマー・ソロ・デビュー作として、ジョーらしさがしっかり感じられる作品だから。

リマスター・シリーズでもコレだけのけ者にされていて、「今こそ『カット・ザ・クラップ』をリマスタリング、もしくはミックスを大幅に改定、もしくは新録音を加えて、全体的にコラージュやカットアップを追加してカゲキなデジタル・ロックンロール(ダサ)に作り直すべきだ!」と(は言わないまでも)私は言ってきた。




妄想ですが。













カゲキな暴力

2008年06月13日

ニッポンの「みっど・せんちゅりー」 カー雑誌

市場でたまに昭和30年代後期〜40年代(1964〜1972位)のカー雑誌を落としてくる。
この時代の雑誌のデザインにはハッとさせられる事が多いのですが、カー雑誌もご他聞にもれず極めてモダンなセンスを放っています。

特に、代表的な雑誌「CAR MAGAZINE カーマガジン」誌の65年のもの、このハイセンスな編集にはグッときます。
外車・国産車問わず、車のパフォーマンスやディティールそして歴史といった面にとことんこだわったハードコアな誌面作りがなされた本格的な車雑誌なのですが、何故か65年にはファッション誌と見まがうお洒落なグラビアが登場。

それもそのはず、強烈な車好きで知られるVANの石津祐介氏が絡んでるやないの!





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↑イラストレイションは野原三輝。
テキストは石津氏による10月から11月にかけてロードスターに乗る人に向けてのフャッション・アドバイス。
ニクイ。





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↑特集「ブリティッシュ・ライン」





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↑他の雑誌で見つけた、強烈にイカス広告。
どこかでコレとよく似たのを見たことがある・・・







あ!













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2008年06月12日

ROBERT GORDON & CHRIS SPEDDING

クリス・スペディングとロバート・ゴードンが連名のアルバムを出している。
リンク・レイとゴードンの連名作にもスペディングは参加していたし、ライヴ盤もある。内容はもちろん極上いぶし銀のロックンロール。

最近目立つけど、ちゃんとアナログ盤がリリースされている。





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米国では日本と同じくCDの売り上げの減少は深刻なのだが、アナログは復活してきているらしい。
日本みたいに、レトロスペクティヴなオヤジ世代にアナログを売りつけるのではなく、若い世代が買っていってるらしい。
やはり、ダウンロードなどお手軽な音楽の聴き方が中心になってくると、それに対する反動の動きが出てくるということか。
お手軽であること自体は、私は全く悪い事だとは思わないし、音楽の聴き方が変化していくのは今までもそうだったしこれからもそうであるべきだと思う。
ただ、圧縮ファイルの音ばっかりじゃなく一番いい音(高音質っていう意味ではなく、豊かな音)で聴く事を忘れたくないし、このデジタル/コピー時代においてあえてアナログを聴くという事は、もしかすると一番ヒップな事なのかも?


HMV-ROBERT GORDON & CHRIS SPEDDING
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2008年06月11日

THE JAM UNSEEN

http://thejamunseen.com/Enter.html

THE JAM の未発表写真が載っている本 《THE JAM / Unseen》が出ているようだ。
オフィシャル・カメラマン NEIL 'TWINK' TINNING による写真が中心となった本らしいが、日本のアマゾンではまだデータが無い。
AMAZON.CO.UK には出ている。

http://www.amazon.co.uk/Unseen-Bruce-Foxton-Rick-Buckler/dp/1905736835/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1213785817&sr=8-1


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2008年06月10日

KILL BILLに風祭ゆきが出ていた。




先日、遅ればせながら(遅すぎ?)『Kill Bill Vol.1』を見た。
↑主題歌、セリフ共に『修羅雪姫』をそのまま使ってる!!
ルーシー・リュウ
キャストに気になる名前「風祭ゆき」。

なんと〜!
まだ女優を続けているのか?

そういえば、数年前に本人さんがやっているHPの存在を知った、という事を完全に忘れていた。

1年くらい更新されていないのが気になる。

http://kazamatsuri.net/

彼女は『セーラー服と機関銃』にマユミという役で出ていて、私が大好きな久世光彦・ミーツ・ビートたけしのドラマ『刑事ヨロシク』にも出ていた。
その時も役名はマユミ。
人を食った久世演出のほんの一端か。
そういえば「セーラー服とキカン坊」という回があった。

しかし邦画マニアのタランティーノ、日活ロマンポルノの名女優を引っ張り出してくるとは・・・・



おたく!!



2008年06月09日

ショーン・レノンのCM曲






なにげなくTVを見ていたら、聴き覚えのある声のポップな曲が流れてきた。

あ、ショーンやなと思って画面をよく見てみたら、肥えたメガネの男が画面に。
ん、本人?

以下、HONDAのサイトより。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

CM情報

出演者 Sean Ono Lennon(ショーン・オノ・レノン)

BGM曲名
「FREE」
(CMのためにショーンが制作・作詞・作曲したオリジナル楽曲)

アーティスト Sean Ono Lennon(ショーン・オノ・レノン)

CD番号 CMオリジナルのためございません。

ナレーター
Sean Ono Lennon(ショーン・オノ・レノン)+秋山 想

撮影車両 FREED Gエアロ Lパッケージ オプション装着車
    (FF) 1.5L i-VTEC

ボディカラー:プレミアムナイトブルー・パール

内装色:ブラック

撮影地 フランス パリ

エピソード
今回のCMでは、フリードが「サイコーにちょうどいい!」クルマだということを誰に伝えてもらうかがとっても大きなポイントでした。そしてその人物は「ちょうどいい!」がいまの日本人にとって最高の価値であるとわかる人物こそふさわしいと考えました。そこで条件を満たす人物として、日本人の母を持ち、幼い頃から日本文化に触れており、かつ音楽家・アーティストとして活躍しているショーン・レノンを起用することにしました。彼は、「ちょうどいい」の伝道師にぴったりの人物として、フリード発表後も出演予定です。

http://www.honda.co.jp/cmdata/auto/freed/cm1/index.html

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

へ〜っ。
CMオリジナル曲か。かなりポップ目の曲だから、反響がよさそうなのでいずれは発表されるかも。



2008年06月02日

歌謡曲だよ、人生は





ダンシング・セブンティーン(オックス)
僕は泣いちっち(守屋浩)
これが青春だ(布施明)
小指の想い出(伊東ゆかり)
ラブユー東京(黒沢明とロスプリモス)
女のみち(宮史郎)
ざんげの値打ちもない(北原ミレイ)
いとしのマックス/マックス・ア・ゴーゴー(荒木一郎)
乙女のワルツ(伊藤咲子)
逢いたくて逢いたくて(園まり)
みんな夢の中(高田恭子)
東京ラプソディ(渥美二郎)

歌謡曲の名曲をモチーフにした短編映画のオムニバス作品を見た。
この映画のプロモーションで、宮史郎がタワーでインストアをやったというニュースを公開当時聞き、

「タワーで宮史郎て・・・。昔、紅葉パラダイスでしょちゅう見たがな・・・」

と心の中でつぶやいていた。







非常に気になっていた作品なのですが、やっと見ることができました。
宮史郎の存在はキッチュ以外の何者でもないし、(かつての)歌謡曲というもの自体が広大かつ深遠なキッチュの温床であったと常日ごろから思っているのですが、この映画ももちろん、そういう視線で歌謡曲を捉えたものと思っていました。
確かにそういう斜めからの見方も「込み」なのですが、この作品を見てみると、もっと純粋にニッポン人の生活に歌謡曲が密着していた時代が懐かしく、思えてきます。
サウナの中でやくざの宮史郎に捕まり、[女のみち]の歌詞を思い出すのを無理やり手伝わされる少年。
これはもうファンタジーの世界じゃないですか。
好き嫌いに関係なく、少年も [女のみち]を知っていて、忘れてる部分を必死に思い出そうとしてる。おそらく、日本のどこかで、これとよく似た話がきっと現実にもあったはずです。

以下この情報量の多い映画の中で気になった人たち。

『ラブユー東京』でぶっ飛んだ脚本・演出を担当した片岡英子(ふざけすぎ)。
『ざんげの値打ちもない』で [Faster Pussy Cat Kill! Kill!] や『女囚さそり』をイメージさせる印象的な演技を見せた余貴美子(かっこよすぎ)。
『乙女のワルツ』で「誰だこの俳優?見たことないなあ。それにしても棒読みやなあ・・」と思ってしまったマモル・マヌー(涙がキラリの好演)。
『いとしのマックス』で自身の漫画を完全再現した蛭子能収(長編もやってみたら?)。
『逢いたくて逢いたくて』で短時間ながら映画の「すべて」を放り込んだような矢口史靖(さすが)。



2008年05月30日

ローリング・ストーンズの偉大なる50曲

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去年の9月の MOJO MAGAZINE を見ていたら、「ストーンズの偉大な50曲」という特集がなかなか面白かった。
MOJO おなじみのカウントダウン形式で、ストーンズの名曲を各界(まあ音楽界ですが)の著名人が紹介していくというもの。
この、紹介する人と曲の組み合わせがなかなか意外だったりして楽しめる。
この人、この曲好きなんか〜、という感じで。

たとえば
ブライアン・ウィルソン [Fool To Cry] (Black And Blue)
フィル・コリンズ [Hot Stuff] (Black And Blue)
ビリー・チルディッシュ [She's A Rainbow] (Their Satanic Majesties Request...)
ジミー・ペイジ [Carol] (The Rolling Stones)
ジョーン・ジェット [Stray Cat Blues] (Beggars Banquet)
アリス・クーパー [19th Nervous Breakdown] (Single)
アンディ・パートリッジ [Citadel] (Their Satanic Majesties Request...)
イアン・マクレガン [Not Fade Away] (Single)
トミー・ラモーン [The Last Time] (Single)
アラン・トゥーサン [Time Is On My Side] (No.2)
ジャッキー・デシャノン [Luxury] (It's Only Rock'N'Roll)
キャプテン・センシブル [2000 Light Years From Home] (Their Satanic Majesties Request...)
ミック・ジョーンズ [Happy] (Exile On Main St.)
エリック・バードン [Love In vain] (Let It Bleed)

などなど・・・
ビリー・チルディッシュが『サタニック・マジェスティーズ』から選んでいるのが意外。
ここ数年でこのアルバムの評価は上がった。
上記でもパンク世代の3者が揃って選んでいるのが印象的。


気になる1位は
[Smpathy For The Devil] (Beggars Banquet)

成る程。
グルーヴと実験が共存した、2008年現在の究極のストーンズ・ソングと言うべきか。





オルタモント、ヤバい。



タグ:Rolling Stones

2008年05月26日

ソフト・マシーン、ジョージー・フェイムの再発LP

昨年の10月に発売時に購入したままで放ってあったユニヴァーサルのLP再発シリーズ「名盤LP100選」の中の2枚。
紙ジャケで培った再現技術をLPサイズにもつぎ込んで製作されたオリジナル復刻ジャケがとにかく素晴らしい。

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オリジナルは海外通販のリストで何度も落選して買えなかった人気盤。

ジョージー・フェイム / リズム・アンド・ブルース・アット・ザ・フラミンゴ (ユニバーサル / UIJY-9043)

英国盤の薄いジャケの質感は、いつものように中古盤の使用感を連想させるのに、あたりまえだけど完全なミント状態。これはまさに紙ジャケ的だ。


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デルガ・プレスを再現。
もちろん表はコーティング、裏はコーティング無し。
そして盤は200g!
「カッティング・エンジニア 手塚和巳」のクレジットあり。
残念ながら、レーベルは再現されていない。
コレだけのジャケなので是非ともオリジナルとまではいかなくても、それ風のレーベル・デザインにして欲しかったな〜。

先だって発売されて即効で売り切れた紙ジャケ盤と聴き比べてみる。
元々そんなに音の良いレコードではないと思うがさすがにリマスタリングされたCDの音はいい。
それでも、200g重量盤のLPをかけると、先ほどのCDが無性にキンキンした音に思えてくる。
ダンゴ状態の音が豊かな中域の音にくるまれてる。


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ソフト・マシーン / S.T. (ユニバーサル UICY-9012)

こっちは他のセレクションよりちょっと高め、というのはこのレコードは見開きで、特殊ジャケットを再現しているので。

ちゃんと中の歯車の絵が回転します。



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これも新品というのがなんとも変な感じ。
同じく200gヴィニール、マスタリング・エンジニアは手塚氏。

この再現具合も素晴らしいものですが、コレを買うことによりどちらのアルバムもやっぱりオリジナルが欲しくなってしまうという副作用があり・・・。

困ったもんです。



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しかし日本オリジナル企画でこんな物が出てしまう(それも何タイトルも)事を考えると今更ながら世界のレコード再発界(そんなのあるのか)をリードしているのは明らかに日本であることを感じます。

2008年05月13日

ジョニー大倉 ALIVE THE LIVE 2008

最近行った素晴らしいライヴA

「ジョニー大倉 ALIVE THE LIVE 2008 」京都MOJO WEST

やっとジョニーを生で見ることができた。
数年前からジョニーの「現在」が無性に気になりだし、2006年に行われた西部講堂での(ソロ・デビュー)30周年ライヴ「Jonny in Blue 2006」のDVDもよく見ていた。





いささか(体が)デカくなったが、ジョニーが未だに現役で、いい意味で青さの残るパフォーマンスを続けていることに感動した。
その西部講堂では3管、2鍵盤、2ギター(ジョニーを含めると3ギター)、コーラスを含む超豪華なバック・バンドだったのだが、今回はもうちょっとシェイプ・アップした編成なのかなと思っていたらとんでもなかった。鍵盤こそ1台になっていたが総勢12名の大所帯バンドだ。
現在マネージメントとプロモーションを手がけているMOJO WESTの人脈を生かしたと思われるメンバーの演奏はまさに極上。バンマスは元・矢沢永吉のサポート・ギタリストだった丹波博幸さん。この人のテレキャスの音はシングル・コイルの良さを120%生かしたソリッドなサウンド。かっこ良過ぎ。
ジョニーは喉の調子が良くなく、声が嗄れていたのですが、それが逆にレアな感じ。高めの甘い声が魅力のある人だけど、声の不調でいつもに増して丁寧に歌っている感じだった。
私の席はジョニーのどまん前だったので、5mほど先で私の方を見ながら切々と歌ってくれているようで、たまらんかった。
余計なお世話だけど会場はアダルトが多く、盛り上がりが心配だったのだけど中盤から後半は大盛り上がりで、[ファンキー・モンキー・ベイビー] からラストの [ロッキン・ビリー] のあたりになると皆入り乱れてダンシング!
酔っ払いのおっちゃんが「ジョニーがんばれーがんばれー」としつこく繰り返すのでジョニーが「がんばってるがな!!」と切り返す一幕もあり、爆笑を誘っていた。
曲順を間違って「あ、違うわ」と素になったジョニーも見れ、スーパースターの人間的な一面も。
なんというか、本当にあたたかい感じのライヴを見せてもらいました。



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http://www.office-sideburns.com/index.html

2008年05月10日

平山みき 京都上七軒ライヴ


最近行った素晴らしいライヴ。


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「平山みき 京都上七軒歌舞練場ライヴ  ゲスト 遠藤賢司」
京都上七軒の歌舞練場でジャズのコンサート、という字面から受ける印象を大きく翻す、強烈な印象の一夜だった。
まず今回のライヴは、全編ジャズなのか? 
エンケンと共演するのか? 
それともお互いのステージを別々にやるのか? 
あるとすれば何の曲をやるのか? 
など疑問があったのだが、そんな心配を軽〜く一蹴する、まさに大盛り定食の如き内容だった。

以前横浜で、屈強のバンドをバックにしたライヴを見て感動しているだけに、正直ここ最近のみきさんの2枚のアルバムにはいろいろと言いたい事があった。あれだけのバンドと演奏しながら、何故あの音を盤でも聴かせないのか。
しかし、そんな気持ちも今回のライヴを見て「なんと偏狭な事を考えてたんだろう」という気持ちに変わった。
バンドだろうがカラオケだろうがピアノ・トリオだろうが表現に変わりはない。決定的な表現の前では、何を言ってもそれはノイズでしかない。


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ショーは3部構成で、
@ This Is Miki Hirayama 
A ENKEN & MIKI Two Shot 
B 恋の気分で Love and Passion 
(開場時に配られたパンフレットから)
となっている。
ということは@とBはそれぞれのアルバムの曲を演奏する部分で、Aがエンケンと共演する部分か。Bはピアノ・トリオとやるとして、@はどういう風にするのかな?そうなるとAではバック・バンドはつくのかな?などまたしても疑問が生まれた。
実際は、@ダンサーと共に踊りながらカラオケで歌。『This Is Miki Hirayama』からのオケで名曲が数曲続く。といきなりソニー期の名曲 [優しい都会] 。ここからは昔のオケも織り交ぜられてまさにグレイテスト・ヒッツ・ライヴ。いい意味で予想を裏切られた。[真夏の太陽] で盛り上がった後Aでエンケンを呼び込んでここからは何とトーク。普段ロック・バンドのライヴばっかり行ってるからこういう展開は新鮮だ。エンケンのアルバム『地球防衛軍』での共演 [哀愁の東京タワー] をカラオケにて再現。茶店の椅子のようなものに腰掛けてトーク。
その間に生ギターや譜面台が用意され、エンケンがソロ(弾き語り)で(アンコールならぬ)ワッショール込みで4曲を演奏。それにしてもこの人ほど「弾き語り」という言葉の似合わない人もいない。[不滅の男] 以下全曲ものすごい変化を遂げていた。還暦を越えてなおも曲が変化し続けているというのはなかなかありえない話だと思う。曲間のMCも絶妙で、エンケンを知らないお客さんが大半だったと思うけど、主役を喰ってしまう程の熱演。いつどこに出て行ってもメーターを振り切る程の演奏、これこそエンケンの真摯さだ。
休憩を挟んでBはピアノ・トリオをバックにタイトルどおり最新作からの曲を中心に演奏。
バンドは結構フレキシブルで、全編ド・ジャズといった印象ではなかった。MCでは離婚問題にも言及。このライヴの準備の苦労、そして歌い続けてきて良かったという気持ちなどが交錯してさながら「平山みき人生と歌」といった感じ。
トータル2時間半以上、まさに濃い時間だった。


会場で配られた特製「煎餅」




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ちょっと気になる点。
アルバム『This Is Miki Hirayama』に収録されていた筒美京平作曲による新曲 [恋々遊歌] は何故ライヴでやらないんだろうか?
せっかくの筒美作品なのに?
聞けばよかった。



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2008年05月06日

ハワード・ピックアップ

このカテゴリに名前を使用している HOWARD PICKUP ハワード・ピックアップ が死去していたそうだ。
先日友人に聞いてはじめて知った。
雑誌 DOLL のTVスミスのインタビューに載っていたらしい。
もう引退状態だったとはいえ、全くニュースにならなかったしネット上にもまるで無い。
アーティスト自身のインタビューでその事実が知らされるとはなんとも寂しい限りだ。

あの印象的な高速ギターを汗まみれで弾いている「ど根性ギタリスト」の冥福を、祈りたい。



2008年05月05日

映画「『ヘアスプレー』

映画「ヘアスプレー」を見た。



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ジョン・ウォータース版のオリジナルが大好きなので、今回のミュージカル版の映画化、は正直あまり期待していなかった。
だからまあ、確認程度、といった感じで見始めたのですが・・・

結論、ある意味オリジナルを超えた傑作だと断言したくなる出来だった!!

舞台では原典を大きくはしょる必要があるのは仕方のないことですが、この映画も舞台の映画化であるからしていろいろ省かれた部分があり、脚本は大幅にタイトになっています。
よりストレートになって分かり易くなり、メッセージが明瞭に。
もちろん美術もオリジナル版からのテイストを濃く感じさせるキッチュなもので、アメリカン・ミッド・センチュリーの魅力に満ちてる。
一番危惧していたウォータース版の「毒気」が全く無くなっていたら・・・という点もまるで大丈夫。
ウォータースのオゲレツさもちゃんと引きずっている。

ビックリ・オモチャの店をやってる親父(クリストファー・ウォーケン)がオリジナルよりも多めにフィーチュアされていて、ミシェル・ファイファーから誘惑されている事に「気付かない」というネタも面白い。
ウォーケンと妻であるトラボルタが踊るシーンは、強面の2人がやってるというだけでおかしい。

出てるという事は聞いて知っていたけど、冒頭でカメオ出演しているジョン・ウォーターズには、やっぱり驚いた。
そういや、日本未公開だった最新作「ア・ダーティ・シェイム」まだ見ていなかった。
さっそく郵送のレンタルで借りよう。


オリジナル版で印象的だったトレイシーのセリフが曲になってる。




















Hairspray ヘアスプレー (2007米)
アダム・シャンクマン監督

2008年05月03日

STONES 新作 "Shine A Light"

http://www.rollingstones.com/shinealight/


STONES の新ライヴ・アルバムとして、早くも高い評価のうわさが飛び交っているサントラ。
東芝じゃなくてユニヴァーサルからのリリースという事で移籍を感じさせる?!


限定盤はSHM-CDでのリリース。

ユニヴァーサルが今年に入ってから力を入れてリリースしているSHM-CD、いつも数は少なめのプレスみたいなんで、今回も早くなくなるかも?





日本盤は [Undercover Of The Night] のライヴがボーナス・トラック。







なんで?

2008年04月25日

LAST SHADOW PUPPETS / Age Of The Understatement を試聴

定期購読している雑誌を取りにタワーレコードへ行ったついでに、新譜を見て回る。
アークティック・モンキーズのアレックス・ターナーによるプロジェクト LAST SHADOW PUPPETS のアルバム Age Of The Understatement。
物凄く分厚いサウンドとエコーの効きまくったヴォーカルが[幻の十年]な、極めて66〜67年なロック!
しばしヘッドフォンで爆音にて聴く。
2曲目もまるで[悲しき街角]なイントロが泣かせる。
聴くほどに、その時代の色々なバンドの名前が頭の中を駆け巡っていく。
いやあ〜、コレほど趣味の世界に行っているとは。

絶対LP出てるはず、と思ってHで見てみたら案の定出ていた。

HMV-Age Of The Understatement LP
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2008年04月13日

BILLY LEE RILEY [Red Hot] に SONICS を感じる。

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SUN のロックンローラー、BILLY LEE RILEYのLPを買った。

BILLY LEE RILEY / The Legendary Sun Performers (CHARLY CR-30131)

有名な [Red Hot] を聴いて一発でノックアウトされて単独の音源集がずっと欲しかったのだが、今回のはCHARLYの編集盤。
しかし何という-爆発的な-サウンドなんだろうか。
ティーンネイジャーの性欲その他もろもろの欲求が一気に噴出したような-悪そうな-ヴォーカル。
突進するバンド。
名門SUNの中でも最もパンクな名曲だろう!


次はオリジナル・シングル(SUN 277)が欲しいな・・・



2008年04月10日

誰カバ&おとぼけCATS

ある葬式で、誰カバの松浦円一郎氏(円ちゃん)と一緒になる。
浜大津のお店「どない屋」にも去年の花火の時くらいからしばらく行っていない。

http://livehousedonaiya.hp.infoseek.co.jp/

この人はいつでも、音楽・バンドの話ばかりしてはる。
ほんとに根っからのバンド・マン、音楽狂い。いくつになっても好きなものを追いかけてる。
いや〜見習いたい、なんて言ってしまいそうになるけども、それは、音楽に限らず、対象を愛すれば自然とそうなる事だと思いたい。
幾つか知らないがこれからも野望があるようで、その野望の一部を聞くのは気持ちがいい。
ジョニー大倉氏の話をしたら、昔放送局でニアミスした事があるらしい。
最近活発にやったはりますよと言うと、おっさんばっかりが元気やな〜と言ってはった。

2006年の「生誕30周年縁会」で衝撃を受けた。
久しぶりに誰カバが見たい。


と、BBSを見ていたらこちらも私の好きな東京おとぼけCATSのギタリスト、キー坊金太氏が店に来たとある。
現在のバンド、ジギジギで来月ライヴもあるようだ。
なんと!東西の両雄バンドが現在でも交流があるとは!
ちょっと感動してしまった。
ダディ竹千代氏は東京・新橋でZZというライブハウスをオープンしてて、ダディ竹千代&埼玉おとぼけキャッツなどの名義で出演もしてるみたい(金太氏も参加)。
これも気になるな〜。



↓金太氏のギターに注目!





コミックソングの合間にあるオトコマエな曲。





発掘CDシリーズに続いて、誰もが全盛期のライヴをおさめたDVDを待っているはずなんですが、かなわないのかな?
このビデオを見てると、壮大なバカバカしさに満ちたおとぼけCATSライヴが全編通して見たくて仕方ないです。



↓ものすごいメンツのライヴが明日あるみたい。

RAIN DOGS

http://www.raindogs-web.com/raindogs/live4.html

日時 2008年4月11日(金)

出演 南 正人
   三上 寛
   ダンシング義隆
   ぴかちゅう(exあふりらんぼ、ムーン♀ママ)

2008年04月05日

SONICS LIVE at THE FORUM IN LONDON



以前書いた英国でのソニックスのライヴ、予定通り行われたよう。
ご多分にもれず動画があふれかえっております。
しかしGerryのヴォーカル、全然変わってない!
吼えまくり!
当然客も大盛り上がり!
いや〜いいね〜。

たくさんアップされてる動画を見てると、その中にも動画を撮影してる奴が写ってるじゃないですか。
YOUTUBEに投稿するために撮影している奴も多いねんろなあ。
そういう奴らがいるからこそこうやって遠く離れた日本でも簡単にこの映像が見れるわけやけど。



英国人も大好きな「ルイ・ルイ」
会場が揺れて
ます。


HMV -ソニックス登場!
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HMV -ソニックスのブームで行こう!
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HMV -ぶっちぎりのソニックス!
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HMV -ソニックスのサヴェッジ・ヤング!
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HMV -感激!!ソニックス・ライヴ!
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今どれも国内盤が出てる事だし、来日なんてどうかな・・・?
しかしこの国内盤、いちいち邦題がふざけてるな・・・

2008年03月20日

幕末太陽傳

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本日は滋賀会館の上映会「幕末太陽傳」を見に行ってきました。
サヨナラだけが人生だ!50年目の『幕末太陽傳』
川島雄三レトロスペクティヴ
という事で滋賀会館シネマホールと1階大ホールを使用しての企画の1日目。
「幕末太陽傳」を大スクリーンで見れる!なかなかこんな機会は無いでしょう。
数年前、京都文化博物館の上映会でこの作品を見て好きになったのですが、その時はちっこいスクリーン。この作品が日本映画の最高峰の1本と言われ、熱狂的なファンが存在している事などつゆ知らず、でした。
今回大スクリーンにて再見してみて改めて感じるのは、みんな若いなあ〜、という事。
絶頂期に差し掛からんとするフランキー堺、美しさ極まる南田洋子、あどけなさの残る裕次郎、中村獅童にしか見えない小林旭、少年のような岡田真澄、顔中に出来物を張り付けた「アバ金」小沢昭一、おそるべしは1957年(昭和32年)時点で既に完成されたババアである菅井きん。
などなど、みんな(きん以外)若い!そしてメンツが豪華すぎ!
初見時にもどこかに感じた違和感は、喜劇なのになかなかにリアル、だという点か。60年代の一連の喜劇ものは漫画的だ。面白いけど。
でもこの作品は可笑しいけど、ぞっとするほどリアル。
ほんと不思議な感じの喜劇映画だ。